重要課題(マテリアリティ)の特定
本投資法人及び資産運用会社では、成長性、安定性及び透明性の確保を目指して資産運用を行うことを基本方針として、持続的成長に向けた「重要課題(マテリアリティ)」について認識し、重要な社会課題の抽出及びマテリアリティを特定しました。
STEP 1 社会課題の抽出と整理
本投資法人及び資産運用会社に関わる主要なステークホルダーを特定し、ステークホルダーからの期待について、SDGsの目標とターゲット、ESG開示基準、評価機関調査項目、REITセクターで認識される課題、東急グループの統合報告書及びサステナブル重要テーマ(マテリアリティ)等を参考に関連性の高い社会課題の抽出と整理をしました。
STEP 2 課題の統合と集約
上記の社会課題に対し、本投資法人及び資産運用会社においてこれまで取り組んできた事項を踏まえ、重要性の観点から課題の整理をしました。
STEP 3 役職員等からの意見の反映
資産運用会社の全役職員からの意見募集を行うとともに、本投資法人の役員及びスポンサーである東急(株)に対しヒアリングを行いました。
さらに外部専門機関によるレビューを実施しました。
STEP 4 重要課題(マテリアリティ)の特定
STEP 3で得られた結果をもとに、取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定し、本投資法人及び資産運用会社の役職員への情報共有を通じて理解の浸透を図りました。
本投資法人及び資産運用会社では以下の重要課題(マテリアリティ)への取り組みを通して、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献します。
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月に開催された国連の「持続可能な開発サミット」で2030年アジェンダとして採択された国連が主導するグローバルな取り組みです。世界が2030年までに達成すべき具体的な目標を17の目標、169のターゲットで示されており、企業にも目標達成に向けた貢献が期待されています。